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小林葵

ってきました、ゼミ旅行!

私にとって関西とは…ずばり出身地!

何を隠そう私、大阪出身の埼玉育ちなのであります。ええ、関西弁は喋れません。

 

祖父母の家は兵庫の素敵な田舎にあるので、大阪・京都・兵庫を周ろうと思って周ったことはナシ!というけで、今回のゼミ旅行は私にとって貴重な体験になること間違いないと確信して出発したわけです。

 

あ。最初に断っておきますが、私は一人でつらつらとワシャワシャと興奮した出来事を書くことが大好きです。あと物事に対して単純に興奮しやすい性格なので、よく「興奮しました」って出てくるかもしれません。でも嘘じゃないですヨ。

 

≪ゼミ旅行1日目≫

12:00 3日間お世話になる「大和屋本店」さんにて全員集合!

ケイちゃんの体調がすぐれず、先生が病院へ付き添うことに。

私たち生徒は心配をしながらも、最初の行程”腹ごしらえ”しに「本家 大たこ」へ。

大阪と言ったらたこ焼き!お好み焼き!はベタなのを知っていてもはずせませんよね。

みんなお腹が空いていたので、たこ焼き以外にも焼うどんなども頼んでいました。

味は言うまでもなく美味しかったです。

  

 

そうそう「大たこ」さんが混雑していて待ち時間があったので、みんなで道頓堀あたりを散策しました。グリコポーズに食い倒れ人形、ベタにベタかもしれませんが、改めてベタなことをしたい年頃なのだと思います。

 

○上方演芸資料館

さてさて先生不在のため予定を少し変更。次は「上方演芸資料館」へ向かいました。

唯一の「笑いの資料館」。「上方演芸資料館」では、笑いは大阪のエネルギー!と紹介して

いますが、大阪と言わず笑いは私たち人間の生きるエネルギーだと思います。そんなわけで、笑いの歴史を振り返るのも面白い体験でした。(ここで先生が合流!)

 

○国立国際美術館

 

見た目からギョギョっと言わせるデザインの国立国際美術館。今回は『リアル・ジャパネスク―世界の中の日本現代美術―』を観てきました。日本の現代美術とは…。9名の現代美術作家の作品がエリアごとに分かれていて、それぞれの世界を演出している展示方法でした。が!!!普通ではまったく理解できない、いい意味で変態とも言える作品がたくさん。(説明がド下手)美術作品は、見る人それぞれがありのまま感じることが大切だと思っているので、つまり、見たことのない世界に私は興奮したのでした。

 

○新世界でフィールドワーク&通天閣

通天閣見学まで、新世界をフィールドワーク!

と言う名の、串カツ祭り!仲良く生徒全員で串カツ屋に入りました(笑)

後にわかったのですが、通天閣近くで大行列していた「だるま」は串カツの超人気店なのですね〜。にしても、串カツ美味しい!新世界ハイボールが喉を潤す!私は挑戦しませんでしたが、アイスクリームやシュークリームのデザート串カツもありました。

串カツで数行使いましたが、何って私は初めて食べたのです。別の串カツ屋さんでは、親子3人で仲良く食べている姿を見たり、お仕事帰りのサラリーマンを見たりと、大阪の人々に愛されている食べ物なんだなーと感じました。

 

     

 

通天閣からの夜景はとても綺麗でした。初めてお目にかかった時は、「なあんだ。東京○ワーに比べてもずいぶん小さいな」と少し思ったのですが。ちなみに最上階に登るエレベーターには、メートルが表示されていてどんどん増えていくのでテンションがあがるのですが、最近できたス○イツリーのエレベーターも似た感じですよ。デジカメのミニチュア効果を使って撮影したら、キラキラ感が増しました。いえい。

 

≪ゼミ旅行2日目≫

○京都国際マンガミュージアム

漫画の歴史から現代に生きる漫画まで、様々な資料と共に、漫画もたくさん!!!

前日の上方演芸資料館でも先生が教えてくれたけど、漫画のそもそもの始まりは紙芝居だそうです。言われてみればピンときますよね。

私がこのマンガミュージアムで感動したのは、本物の漫画家さんが来館者に見えるところで漫画を描く仕事をすること。(本当にそこが仕事現場になる)目の前で作業する姿を見るのはもちろん、その姿をみて「僕の描いた漫画を見てください!」と、作品を持ってくる人もいるそうです。ただ資料を残す、展示をするだけではなく、未来へと繋げるシステムが存在するとは。私も漫画が大好きなので、このマンガミュージアムに通い詰めた少年少女が漫画家になる日がくるのを楽しみに漫画を読み続けたいと思います。

 

○太秦映画村見学

ここはもう!!!映画村はもちろん面白かったのですが東映アニメさんんんんん

仮面ライダーに戦隊シリーズにおジャ魔女にデジモンに、私の目は(みんなの目もきっと)キラキラ!!!小さい頃に好きだったものって、こんなに心に残っているというか体に染みこんでいるものなのですね。「うおー!みてみて!」なんてオモチャ屋さんで走り回る子どもの気分でした。

   

 

 

実際に時代劇などの撮影で使われている映画村。こちらがメイン。

時代劇のセットというより、しっかり一つのテーマパークでした。お侍さんも、どこで話しかけても語尾は「ござる」でした。殺陣も見ることができました!ごめんなさい、アニメの印象が強くて。

    

 

 

夜ごはん兼ねて四条河原町でフィールドワーク!

道路も広くて洋風の建物が並んで、と思ったら細い昭和くさい小道があって。夜ご飯に和食を食べたらいいのか洋食を食べたらいいのか、わからなくなりました。

 

結局女の子7人で京都のおばんざいを頂きました。

ラヴ和食!!!とても美味でした。

 

≪ゼミ旅行3日目≫

○宝塚市立手塚治虫記念館見学

誰もが知っている手塚治虫ですが、彼の生涯を知る人はそう多くはないのかなと思います。だって、小さい頃からホントーにホントーに絵が上手なんですよ。漫画を描くために生まれてきたんだなと思わされました。私の知識不足かもしれませんが、意外と彼が書いた作品だと認識してないものもたくさんありました。

 

 

 

手塚キャラクターの中では、ピノコちゃんが好きです。いや、ここで惚れました。ピノコちゃんのマグカップを自分用に買おうか迷いましたもん。(悲しい)新しいメールアドレスは、決め台詞のアッチョンブリケ!!!にしようか迷いましたもん。

 

2階では企画展の「エヴァンゲリオン展」が。エヴァ、大好きなんですよね。

なのでここでは感動した展示品を1つだけ。

『Fender U.S.A+EVANGELION』

なんと世界に2本しかないギター!かっくいいいいいいい!

ギターは残念ながら弾けませんが、軽音楽をやっていた過去もあり、ギター大好きです。そして綾波レイちゃんが一番好きです。大好きと大好きのコラボレーション。つまり、大好きの宝箱でした。ぐふ

 

○宝塚大劇場とプチ・ミュージアム

ここに来るまでは宝塚歌劇団の印象って”綺麗なお姉さんがイケメンの役を演じ、歌い踊る”という当たり障りの無いものだったんです。もう少し詳しく言うと、私は別にハマらないだろうなー…と言った一歩下がったところから見ている感じでした。

 

だがしかし!プチ・ミュージアムで流れていたDVDを観て、180度ぐるっと印象が変わり

ました。歌劇の楽しさに体が便乗。そして画面の中のイケメンなお姉様が私に向かって投げキッスをしてきたんです。思わず「ぎゃほっぅ」と声が出てしまいました。(ノンフィクションです。先生に笑われました。)そう、私は見事に宝塚の魅力に気づいてしまったのです。知らないものをどうこう言っては駄目ですね。せっかくなのでこれを機に、宝塚の作品を鑑賞したいと思います。いつかは大劇場で!

 

○神戸ファッション美術館

ファッション美術館と聞いて華やかなものを想像していましたが(例えば現代風ロリータや、きゃりーぱみゅぱみゅみたいな)、シンプルなお洋服がたくさん。諸外国の独自の素材を使用したり、服のパターン(型)も一味違う馴染みのないものだったりがたくさんありました。

 

正直よくわからず、薄々気づいていたけど私ってファッションセンスないのかしらなんて思っていると、最後に素敵な展示品に出会えました。それが有名なダヴィッドの『ナポレオンの戴冠式』で、ナポレオンが着ていた羽織の復元です。

 

 

 

実は私、今年の春にこの絵をルーヴル美術館で観てきたばかりだったのです。

皇妃ジョセフィーヌの美しさに一目惚れしてしまったのをよく覚えています。そんなお気に入りの絵の中で、描かれている羽織が目の前にあると思うとワクワクして目がキラキラ。言葉で表すのは勿体ない上品さ。と思ったら、ナポレオンのNの刺繍。白い綺麗なツヤをもつオコジョさんの毛が使われていたそうです。ここでも素敵な出会いがあったなあと思いました。

 

○三宮・元町界隈でフィールドワーク

三宮は面白い場所らしく様々なジャンルを楽しめる場所だそう。全部行きたかったのですが、今回は、女子5人で異人館方面へ。18:00で閉館してしまうところがほとんどだったのと雨が降ってきてしまったので、一番近くにあったパレスティン邸でケーキとコーヒーを頂きました。ぺろり

 

     

 

 

異人館周辺は、お洒落な通りでした。時間の流れがゆったり感じられます。

都会の田舎に住むことが私の夢なので、ここも候補に入れておくことにします。

夜ご飯もインターナショナルに、ベトナム料理を食べました。ぺろぺろり

 

≪ゼミ旅行4日目≫

○森野サンプル

森野サンプルさんで、食品サンプル作り!

私はこれを待ち望んでいました。ッシャー!!!だって楽しそうですやん

実際もとても楽しかったです。パフェとケーキ、どちらを作るか選べるのですが、私はパフェ一択。だって豪華なパフェ作ったら美味しそうですやん

 

食品サンプルを体験できるところは、最近ぼちぼち見られますが、汗の染みたタンクトップが似合う大阪のオッチャンが(ご主人)直々に教えてくれて、食品サンプルについての知識をサラっと教えてくれるのは森野サンプルさんならではじゃないのかなあ。これから食品サンプルを見る目が変わりそうです。

 

昔は蝋、今はビニールで主に食品サンプルを作っているそうですが、

オッチャン(ご主人)をはじめ職人さん達の職人技はずーっと変わらず健在なのですね。

 

そうそう、パフェ制作に集中していて写真がありませんでした。

完成したパフェはビニール臭いけど、可愛くできたので部屋に飾ってあります。

 

 

 

 

長かったようであっという間だった3泊4日のゼミ旅行。

たくさんの素敵な出会いと興奮がありました。

 

今回の旅行でいくつかやりたいことも見つかりました。もっと色々な世界を見たいし、積極的にアプローチできる人間になりたいですね。ベタだけど。だって美術館や展覧会の入場料って学生は安くなるんですよ。この年になって知りました、勿体ない。

 

さてさて本当に長くなりましたし、なんのまとまりもありませんが、

ここで終わりにしたいと思います。(笑)

 

読んでくださった方はどれくらい居るのだろう(´・ω・`)

ありがとうございました。ゼミ生のみなさん、お疲れ様でした。

宮本先生、ありがとうございました!

 

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