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中西茜

〜1日目〜

お昼に心斎橋の旅館にみんなで集合して、大阪の中心地を歩き回りました。始めにみんなで『道頓堀本家大たこ』という結構有名なお店でたこ焼きを食べに行きました。屋台に並んで買うこともできるのですが、お座敷で頼んで食べることもできたので、お座敷にみんなで座って食べました。おいしかったのですが、たこ焼きを座敷で食べるのは私的にはなんだか違和感を感じましたね。座敷がかなり空いていて、屋台には行列が並んでいたのを見て、大阪でたこ焼きと言えば屋台に並んで買うという考え方が定着していて、私が違和感を感じたのもそういうところから来ているのかなあ〜〜と思いました。

 

その後みんなで、ゲームセンターで少し遊んでから、お笑いの歴史が展示されている「ワッハ上方演芸資料館」、国立国際美術館にて開催されていた「リアルジャパネスク展」見学という順で移動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

シューティングゲームで盛り上がる図 芸人になりきるゼミ長副ゼミ長

 

 

その後は、通天閣周辺の大阪の代表的な一角である「新世界」で、全員で串カツを食べに行きました。

ちなみにお店をどこにするか決めるにあたり、私の母親のおすすめの串カツ屋さんに行きました。

みんなが満足してくれたみたいでよかったよかった。

 

 

 

ご飯を食べた後、通天閣周辺を少し探検してみて大阪の町を肌で感じました。

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に通天閣に入って、大阪を一望したところで1日目は終了でした。私は大阪出身なので、大阪の風景は私からしてみれば見慣れたものだけど、他のみんなが「やっぱり東京とは違ってガヤガヤしてるね〜」とか「看板が派手だね」とか言っていたのを聞いて、言われてみれば確かに文化の違いと言ってもいいほどの違いが大阪と他の都市との間に表れているのを改めて実感した日となりました。

 

〜2日目〜

阪急電車に乗って京都に行きました。ちなみに大阪での私の最寄り駅は、阪急の「北千里」という駅なので、阪急電車は一番利用することが多い電車です。だから、大学のゼミのみんなでこの電車に乗るのはすごく不思議な気持ちでした。

 

 

阪急電車北千里行き↑

 

 

京都に着いてからまず行った場所は、京都国際マンガミュージアムです。自分の家から近場にあるのに行ったことがなくて、マンガに興味があるくせにそれはどうなの?って感じですが、とにかく初めて行ってみて、日本の中でのマンガの力の強さを改めて理解したので、驚きと感動が入り交じった気持ちになりました。マンガ喫茶みたいなものだろうと思っていたのですが、まず読めるマンガの量が膨大で、今市場に出回っていなさそうなマンガから最近のマンガまでいくらでも読めました。しかもマンガが読めるだ

けではなく、マンガがどうやって描かれているのか、マンガの歴史、マンガ雑誌の特徴など、マンガに関するありとあらゆる話をいっぺんに知ることができるすごい場所なのです。これから長期休暇で実家に帰る度にここに来ようと思うほど楽しいところでした。

 

 

 

←館内に飾られていた巨大な火の鳥オブジェは、仏師が

彫ったものらしく、圧倒されました。

 

 

 

マンガミュージアムの後は、東映の太秦映画村へ行きました。ここも関西人なら誰でも知っている割に、私は一度も来たことがありませんでした。まずは東映アニメや特撮ヒーローの展示ブースを見に行ったのですが、展示されているヒーローや敵の多さに驚きました。

 

           

 

 

 

 

 

 

 

               歴代レッド軍団

 

その後は外に出て、江戸の街並が再現された映画村を歩き回りました。私は時代劇系のドラマや映画はあまり見ないんですが、自分がもしこの時代に生まれていたら、こんなところで生活していたのかと考えるとワクワクしました。

しかしこの日の外の気温は30度を超えていて、熱中症になるのではないかというほどの暑さでした。なので体をヒヤッとさせるために、自由行動のときには映画村内にある「史上最恐のお化け屋敷」に3人1組で入りました。私は渡島くんと井口さんと一緒だったのですが、お化けがリアルすぎてめちゃめちゃ怖かったです。井口さんの叫び声は後ろのグループにまでよく聞こえるほど響きわたっていたそうです。私はほとんど渡島くんの後ろに隠れて歩いていたのでそこまで怖くはなかったんですが、最後の最後に

井口さんの長い髪の毛が肩にかかってめっちゃ叫んだところでゴールにたどり着きました。

 

晩ご飯は「四条河原町」という駅まで行ってそれぞれ好きなものを食べに行きました。

いろいろ迷った結果、私は「おばんざい」を女子何人かで食べました。おいしかったおいしかった。

 

 

 

3日目

阪急電車と阪神電車を乗り継いで神戸に行きました。手塚治虫ミュージアム、宝塚歌劇団ミュージアム、神戸ファッションミュージアムという順で回ったのですが、私が一番印象に残ったのは手塚治虫ミュージアムです。「マンガの神様」と呼ばれる手塚治虫ですが、彼が現在のマンガの原型を創り出したことを知っていても、具体的なことは何も知らなかった私ですが、展示されていた、子どもの頃の手塚治虫が描いた絵やマンガを見て、手塚治虫の才能とマンガに対する熱意が伝わってきました。やはりこの人はマンガを描くために産まれて来たんだろうな、と鳥肌が立つほど感動しました。

ちなみに、この時同じ建物の二階ではエヴァンゲリオン展が開催されていて、私は今まで全く興味が無かったのですが、これを機会に興味を持ち、現在1話からアニメを見ているところです。

 

夕方からのフィールドワークでは、女子四人で三宮のオシャレカフェを探索しに行きました。異人館で有名な界隈だったので、街並はかなり西洋風で高級感が漂っていました。異人館の一つパレステイン邸は、一階がカフェになっていたので、そこでみんなでお茶をしました。セレブな気分を堪能しました。

晩ご飯は、坂を下ったところにお手頃そうなベトナム料理のお店を発見したのでそこに入ってみました。すごくおいしかったので、地元の友だちを連れてまた来ようと誓いました。ちなみにお店の名前は「LOTUS」です。気になる人はググってみてください!

 

 

 

 

 

 

 

     

↑紅茶のシフォンケーキ@パレステイン邸      ↑揚げ春巻き@LOTUS

 

〜4日目〜

最後の日は森野食品サンプルで、実際に自分たちで食品サンプルを作りました。食品サンプル食品の職人で、作り方を教えてくださったおじさんが、板東英二に似ていたのがまず印象的でした。

サンプルはケーキとパフェのどちらかが事前に選べたのですが、私はケーキを作りました。理由はなんとなくです。ちなみにこれが私の作ったサンプルです。  

  

                  

 

 

 

 

 

 

 

                めっちゃかわいくないですか?!!

ブルーベリーが目と口でサクランボが鼻と思ってもらえれば分かると思います。ちなみに鼻にクリームをつけているのはわざとで、こいつのお茶目さを表しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケーキ組四人の作品を並べてみました。一番下が私のやつで、あとは左から、金丸くん、堀込さん、原田さんのやつです。みんないい感じですね!パフェの人もめっちゃいい感じでした!!

 

この後は最後にお好み焼きを食べに行って解散しました。お好み焼きはやっぱり大阪のが一番だ!と再確認しました。

 

 

 

最後に、3泊4日とても楽しいゼミ合宿となりました。しかしこのゼミ合宿を通して、大阪はもちろん、神戸も京都も地元のようなもので、何回も来たことがあったのに、自分は全然知らないことが多くて、知らないのはすごくもったいなかったなと思いました。こういった機会がなければ、わざわざ地元を探索しようとすることは無かったと思います。今回の旅行で、また行ってみようと思った場所や、もっと調べてみようと思ったことがたくさんあったので、また大阪に帰った時に一人でフィールドワークしてみようと思いました!先生、ゼミのみなさん、有意義で楽しい旅行をありがとうございました!

 

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